きずなハウス新座の想い

きずなハウス新座は、一軒家の中で、アットホームな空間でお子様にお過ごし頂きながら、毎日わくわくできる場所を目指して活動しています。

大切なお子さんの学齢期の時間をお預かりさせて頂く側として、療育を通して日々丁寧に寄り添っていくことを大切にすると共に、「ここに来てよかった」と感じて頂けるよう、日々学び続けている事業所です。

また、お子さんご本人だけでなく、保護者支援や家族支援を通しての仲間づくり・地域コミュニティづくりにも力を入れています。


きずなハウス新座の療育の特徴

たくさんの経験を積み重ねることを大切にしたアクティビティの実施

きずなハウス新座では、毎日異なるアクティビティの実施を通して、たくさんの「本物」を経験してほしいと考えています。

やったことのないこと、初めて見るもの、触れるもの、ひとりではやったことがあるけど、みんなとはやったことのないこと…。放課後等デイサービスという集団活動の場であるからこそできる、チャレンジしてみようと思える場所としての機能を果たしています。

アクティビティ例:実験教室、ミュージックセラピー、SSTプログラム、折り紙教室、おはなし会「ふたば」による読み聞かせ会、スポーツプログラム、疑似通貨プログラム、調理活動、映画会、レストラン学習、お買い物学習、工作教室、遠足、ワークチャレンジ(就労準備プログラム)、PC教室、アンガーマネジメント教室 等

専門性の高い職員による療育の実施

全職員が質の高い療育の提供を目指し、学び続ける事業所でありたいと考えています。年々新たな情報がアップデートされ続けている障がい福祉分野。常に新たな、そしてよりよい療育を提供するために、スモールステップでそだちを捉えること、成人期・自立に向けて広い視野を持ち続けることを大切にしています。

公認心理師、保育士、特別支援学校教諭免許、初級障がい者スポーツ指導員、ペアレント・プログラム通常型プログラム実施資格、ペアレント・プログラム支援者育成研修資格、アンガーマネジメントキッズインストラクター等 様々な専門性を持つ職員がチームで連携しながら、日々の療育にあたっています。

個別支援計画書の更新時期には、希望される保護者の方に「Vineland-Ⅱ適応行動尺度」を実施し、①コミュニケーション、②日常生活スキル、③社会性の3点について細かく、そして「今ここまでできている」、を分かりやすく、お子さんの理解と支援に繋げていきます。

また、WISC-Ⅳ、WAIS-Ⅳ、田中ビネー知能検査Ⅴ等の発達検査・知能検査を必要に応じて実施しています。こちらについては、きずなハウス新座に通所している・していないに関わらず実施が可能です。

保護者支援・家族支援の実施

放課後等デイサービスとして、通所するお子さんのみを支援すればいいのでしょうか?私達は、そう思いません。

保護者の方と一緒にそだちを喜び、困ったときには考え、居場所となり、寄り添える環境を整えています。
いつでも相談できる窓口や機会の他、事業所のある新座市と共同で、厚生労働省が推奨する「ペアレント・プログラム」を新座市全域を対象に開催し、保護者の方をひとりにしない・させないための活動をしています。

また、保護者の方だけでなく、家族支援・きょうだい児支援の視点も大切にしており、ユニバーサルスポーツチームとしてご家族全員が一緒に楽しめる機会を作っており、お子さんにとって卒業後(成人期)も繋がり続けることのできる余暇活動の場を提供しています。

関係機関・外部講師との連携

ひとりのお子さんの支援をするにあたり、必要不可欠なのが関係機関との連携です。通学している学校をはじめ、併用している放課後等デイサービス、相談支援事業所、就労先や成人期の通所先との連携を大切にし、よりよい支援や、支援の統一を図っていきます。

また、外部から講師を招いて様々な地域交流活動や新たな体験の場の提供をしています。